ネットワーク指向サービス環境


			※ サービス提供の高い自由度を
			※ サーバーは手許に置かない

ネットワークでのサービス構築

インターネット技術がごく一般的に利用されるようになって以来、コンピューティング環境におけるネットワークの重要性は急速に増してきています。以前は、ただ高性能のサーバー機や、高機能のクライアント機を中心に構成してもそれほど的外れにはなりませんでしたが、現在ではネットワーク全体から見たサービスレイアウトと運用側面を重視した、バランスのとれたシステム構築をしていくことがカギとなります。

サービスに高い自由度を

狙い通りのサービス構成が可能な柔軟性を持っていること

他システムとの連携性が良いこと

サービス構成の変更が容易なこと

スケールアップ、スケールダウンに対応できること

移植性がよいこと

性能がよいこと

さまざまな要求に対して効果的なサービスを配置することは最も重要です。これに加え、一度サービスを構築した後も、他システムと連携できたり、変更を加えたりが容易にできることが非常に重要な要素となってきています。2.～5. に上げたような要素も加えた『自由度の高い』あるプラットフォームを選択することが必要です。
さらに、プラットフォームに対する

サービス構築ノウハウの確保が容易なこと

も重要な要件となります。情報入手が容易なこと、コンサルティングを受けることができること、利用経験者が近くに存在することなどです。

可用性とメンテナンスコスト

効果的なサービス構築ができたならば、次はできるだけ途切れなく稼働させなくてはなりません。

稼働中断が起きにくいこと

障害復旧が迅速、容易なこと

日常のメンテナンスがシンプル、容易であること

加えて、サービス構築と同様、

運用維持のノウハウ確保が容易なこと

がポイントとなります。コストとして、

継続していた場合の利益喪失
中断によるダメージ（データ破壊など）
復旧作業にかかるコスト
日常のメンテナンスにかかるコスト

を考慮する必要があります。
サービスに対して、どの程度までの堅牢性を要求するか、また、どの程度までコストを容認するかを判断する必要があります。すべてのシステムに対して、ノンストップコンピュータを使用し、システムコンポーネント全部に対するエキスパートエンジニアを張り付けておければよいのですが、通常はそうもいきませんから、一定の費用に対して最大限の堅牢性が得られるよう選択を行うことになります。

NETside サーバー運用サービス

NETside では、サーバー設備をおあずかりし、オープンシステムソフトウエア群を基盤とするサーバープラットフォームを提供します。サーバーへのインターフェースにオープン規格を採用することが定着し、相互運用性が高くなったため、このような構成が可能になりました。
非常に柔軟かつ高信頼なサーバー環境が、低価格で実現可能です。

オープンシステムによるプラットフォーム
インターネット環境で開発されたプラットフォームが、ネットワーク上のサービス提供に最も適しています。インターネットのコンピューティング環境を支えてきた技術は、常にインターフェースを公開した形で作成されているため、相互運用性/移植性がよく、カスタマイズ等高い柔軟性を持っています。 NETside では、オペレーティングシステムから RDBMS まで、ネットワーク上で開発されているソフトウエアを採用しています。
運用リソースを最適利用する集中管理方式
サーバー設備は運用センターで集中管理し、専用線や VPN によってオフィスと直結します。高度なメンテナンス体制と柔軟な構成変更対応が可能です。
レンタルサーバーや専用システム ASP 等の方式の様に自由度やセキュリティ面での制約がかかることはありません。
高性能かつシンプルなコンポーネント構成
ハードウエアは汎用コンポーネントをカスタムメイドのサーバーラックに収容し、最適な稼働環境を実現。最もシンプルでかつ拡張性の高いシステムを低価格で実現しています。構成がシンプルなため、障害時の特定、部品交換も迅速、ソフトウエアのメンテナンス性も高く、データリストアから再稼働まで、非常に短時間で行うことができます。
容易な情報収集とコンサルティング、ノウハウ提供
仕様の公開されたソフトウエアを使っていますから、情報収集は容易です。また、基本的な部分の運用は全て NETside で行いますので、特に詳細な知識は必要ありません。
独自にソフトウエアを開発される場合は、プラットフォームに関するノウハウの提供はもちろん、コンサルティングや開発業者の紹介も行います。

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